おなか部分痩せの新常識!ダイエットに必要な自制心を鍛えられるって本当?
まず、前提として本記事は「おなかの部分痩せ」に関する今までの情報に飽きてしまった人向けに作成しました。食事制限・運動・マッサージ、わかっているけど出来ないんだ!という人向けに、何か新しい情報を提供できないか、という想いが前提にあります。そのため、おなかの部分痩せのための情報として、ありがちな食事・運動・マッサージ「以外」の情報を厳選しました。
●腹囲とコルチゾールの嫌な関係
注目したのは、ある研究論文です。ストレスがかかると高くなるコルチゾールというホルモンが高いと、腹囲が増えるということが明らかになりました。ここで問題になるのが、「ストレス」という言葉から受ける一般的なイメージです。喜怒哀楽でいえば、イライラする(=怒)・落ち込む(=哀・悲)などの感情が関わっているという印象を持っている人が多いはず。
しかし、穏やかなのんびりタイプだから、ストレスを感じていないといえばそうではありません。怒る・落ち込むということはなくても、「大事なお客様だからちゃんとしないと」という「緊張」を伴うことでストレスは蓄積されます。しかし、緊張以外にも、ストレスになりがちな感情があります。ストレス研究を専門とする東邦大学の神経科学研究室の増尾好則氏によれば、「テンパる」という感情がストレスと大いに関係があるとされています。
●ストレス太りは、抑え込んでいた衝動が出る
増尾氏は、ストレスによって感情や衝動を押さえ込んでくれる前頭前野の支配力が弱まることを指摘しています。「前頭前野」という言葉を検索エンジンで調べると、「集中」「判断」「意思決定」などの何かを制御し、コントロールするような印象の言葉が並びます。これをダイエットに絡めてみると、自制心というキーワードにつながるはず。
普段は抑え込んでいるカロリーの高いものを食べたいという欲求がストレスが加わったことで、ぱちんとタガが外れた状態になっていしまうともいえるでしょう。過剰になったカロリーは腹部に蓄積されやすいので、前頭前野の弱った状態はおなか痩せの天敵といっても過言ではありません。他にも前頭前野の働きが弱くなると、欲望に任せた買い物やパチンコや薬物、アルコールなど物質や行動への依存などの症状が出ることも少なくなりません。このことからも自制心の強いしっかり者の人間のような前頭前野の性格がうかがえますね。
●ダイエットをコントロールする前頭前野を働かせよう
話を戻しましょう。おなかの部分やせに影響するコルチゾールにおとなしくしてもらって、ダイエットに集中するお目付け役の前頭前野を高めるには、以下の方法が効果的だとされています。冒頭で食事・運動・マッサージ以外の方法と書いている以上、有酸素運動やリラックス効果のあるヨガなどはあえて除外します。
・コーヒー豆のにおいをかぐ
東邦大学の増野氏によれば、コーヒーをミルサー等で挽く時の芳香に精神安定の作用があることを明らかにしたもの。
・工程のある料理や掃除
2~3品の料理を同時に作るなどの、マルチタスクを伴う行動も前頭前野の働きを高めてくれます。ブームになった断捨離など工程を伴う掃除もおすすめ。
・可愛い動物を「もふもふ」する
これはオキシトシンと呼ばれる幸せホルモンを出す簡単な方法です。癒されるという感情が大事だからです。毛布や動物の映像でもよいそうですから試してみてください。
ホルモンというドラゴンを飼い馴らせ!
これは米国の人気ドラマから引用した台詞です。気分やムードを左右してしまうホルモンはバランスを取るのが難しいもの。脳にも同じことがいえるのではないでしょうか?われわれ人間は、前頭前野という武器はすでに持っています。暴飲暴食というドラゴンを退治すると、おなかやせという宝がゲットできると思ってご紹介したプランを何か1つでいいので試してみてください。
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