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太もものサイズはどこを測るのが正解なのか?

太もものサイズはどこを測るのが正解なのか?

太もも痩せ | update: 2015/11/30

ダイエットの前に自分の現状を把握しておくことはとても大切です。体重計にのっただけでは自分が落としたいところの贅肉が落ちているかどうかわからないからです。正しく計測してその増減をしっかりと向き合いましょう。

しかし、バスト、ウエスト、ヒップは何となくわかっても、難しいのが太ももです。いったいどこを測ればよいのでしょうか。その正しい方法を紹介します。

まず、どのパーツを測定するのであってもおさえるべき基本があります。自分を測る時も、誰かを測ってあげる際にもコツは同じなので、覚えておくことをおすすめします。
・まず、姿見を用意します。
・鏡の前でまっすぐ立って、ゆっくりと採寸します。
・メジャーは締めすぎないように注意します。とくに、特定の部位だけ締めて他はゆるくするというように、部位ごとに違いを作らないようにします。

基本をマスターしたら、次はいよいよ太ももに挑戦です。
・脚の付け根から約3㎝ほど下に水平にメジャーをあてます。
・一度、メジャーをしっかりと締めます。肉に少し食い込むようなイメージです。
・メジャーを一度しっかりとあてたら、次は緩ませます。メジャーが今にも落ちそうになるぐらいギリギリまで緩ませて、そこでサイズを読み取ります。

なぜ、このような作業が必要なのかというと、太ももは非常にやわらかい部位だからです。どうしてもピッタリとあてているつもりで締め付けてしまいがちです。ですから、逆に一度極端に締め付けてから開放することで、自然な状態を測定できるというわけです。ただし、締め付け過ぎは禁物ですし、左右必ず測定するようにしましょう。

必ずしも満足のいく測定結果が出ないかもしれませんが、いったい理想の太ももサイズとはどれぐらいのものなのでしょうか。日本人女性の平均値は45㎝から50㎝といわれていますが、モデルや女優は45㎝前後の人が多いそうです。極端に細いというよりは、平均よりやや細いといった程度でしょうか。身長によっても異なってきますので、一概に何㎝ならばOKというふうにはいえないというのが実際のところです。また、見た目を左右するのは実寸よりも筋肉の締まり具合だったりするので、日頃からストレッチなどを心がけるのが効果的かもしれません。

太もものサイズをダウンさせるのに効果的といわれているフルスクワットのやり方を紹介します。
・脚を肩幅にひらいて胸を張ります。
・息を吸いながら3~4秒ほどかけて、ももが地面と並行になるぐらいまで腰を下げます。
・次に息を吐きつつ、ゆっくりと腰を元の位置に戻します。
・20回を1セットとして1日に2セット行います。

このフルスクワットはエネルギー消費量もとても大きく、太ももだけではなく全身痩せにも効果があるといわれています。太ももをきっかけに、身体全体を見直してみるのもよいでしょう。

太ももを測定する際にはトップバスト、アンダーバスト、ウエスト、おなかまわり、ヒップの合計6ポイントを必ず測るようにしましょう。そうすることでつねにプロポーションを意識することができ、理想の体型に近づくことができるのです。太もものサイズはどこを測ったらいいのか迷うところですが、他の部位は比較的わかりやすいので、より挑戦しやすいのではないでしょうか。

また、プロポーションを測定するのはたとえば毎週日曜日の午前中など、決まった時間に同じような状態で行うようにしましょう。測定する際の条件がバラバラでは誤差が生じてしまい、正しい比較にならないのです。毎週の変動、毎月の変動から自分のバイオリズムも見えてくるかもしれません。誰でも痩せやすい時期、痩せにくい時期があるといわれていますが、自分なりの痩せ期を把握することで、ダイエット成功に一歩近づくことができそうです。

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