痛みナシ!ふくらはぎのむくみ解消マッサージ
ふくらはぎのむくみ、気になりませんか?夕方になると足がだるい、靴下の跡がクッキリついている……というような人は要注意です。痛みもなくスッキリさわやかに、ふくらはぎのむくみを解消するマッサージを紹介します。
ふくらはぎはなぜむくむ?
年齢とともに気になる女性も多くなる、ふくらはぎのイヤなむくみ。そもそもなぜ、ふくらはぎはむくんでしまうのでしょうか。それは、ふくらはぎが「第二の心臓」と呼ばれていることと深い関係があります。
心臓から送り出された血液は全身に酸素と栄養分を届け、二酸化炭素・老廃物・水分などを回収しつつ静脈とリンパ管を通って心臓へと戻ります。体の末端であるふくらはぎの血液は重力に逆らって流れていかなければいけません。この時、ポンプの働きをしているのがふくらはぎの筋肉なのです。
ところが、何らかの原因でふくらはぎのポンプ機能が衰えてしまうと、血液やリンパ液の流れが滞り、ふくらはぎがむくんでしまいます。長時間にわたっての同じ姿勢、筋力の低下、冷え性、塩分過多などが主な原因ですが、稀に血管や内蔵の病気由来のこともあるので要注意です。
ふくらはぎのむくみを解消するマッサージ
ふくらはぎのむくみを解消するには、リンパ液の流れを促すマッサージを施すのも一つの方法です。痛みを感じるのではないかと心配する人もいますが、正しい方法を用いれば問題ありません。痛みのないリンパマッサージの手順を紹介します。
・両手で足首から膝にむかってふくらはぎを優しくなで上げ、膝のお皿の下、膝の裏などのリンパ節を押します。左右のふくらはぎを5回ずつ行います。
・すねの骨の両側を足首から膝まで、両手の親指で押していきます。左右のふくらはぎを5回ずつ行います。
・膝を曲げて座り、ふくらはぎが最も盛り上がっている部分にあるツボ「承筋」を、両手の親指で左右10秒押します。
・膝裏と足首の中間にあるツボ「承山」を、両手の親指で左右10秒押します。
・「承筋」と「承山」の中間にあるツボ「承間」を、両手の親指で左右10秒押します。
ツボはむやみに押してもあまり効果を期待できません。痛みを感じる少し手前で親指を離すように注意して下さい。湯船の中で足を伸ばしてリラックスしながら行うのもおすすめです。
ふくらはぎのむくみを解消するストレッチ
ふくらはぎのむくみを解消するには、ふくらはぎの腓腹筋とヒラメ筋という二つの筋肉をほぐすストレッチも効果的です。家事や仕事の合間に気軽にできるストレッチはいかがでしょうか。
・壁に両手をつけて前傾姿勢をとります。
・かかとを床につけたまま、足を前後に開き、そのまま前の足の膝を曲げます。この時、後ろの足の膝はしっかりと伸ばした状態をキープして下さい。
・左右10秒ずつを1セットとして、1日に5セット以上を目標にしましょう。
寝る前にベッドや床の上に座ってできるストレッチもあります。一日の疲れを翌日に残さないためにも、ぜひ毎日の日課にしてみてはいかがでしょうか。
・両足を伸ばして座る。
・両足の爪先をつかんで、手前に引き寄せる。
・背中もふくらはぎもピンとさせたまま10秒間姿勢を保つのを1セットとして、3セットでもかまわないので毎日続けてみましょう。
以上のようにふくらはぎのむくみはマッサージやストレッチなどで積極的に解消することができます。いずれの場合にも、痛みを感じるまでやってしまうのはやりすぎです。あくまでも「気持ち良い」と感じる程度の負荷を心がけて下さい。また、つい熱中すると息を止めてしまいがちですが、それも逆効果です。ゆったりとした気持ちで自然な呼吸を心がけましょう。
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