痩せやすい体作りに挑戦！効率よく痩せる方法
食事内容や運動量はほとんど変わらないのに、なぜか痩せやすい人とそうでない人がいます。痩せやすさには個人差があり、ある程度遺伝的な要素があるのも事実です。しかし、誰でも挑戦できる痩せやすい体作りの方法があるのはご存知でしたか？
■痩せやすい体とは？
「ダイエットしていてもなかなか体重が落ちず、痩せるまで続けられない」「すぐにリバウンドしてしまう」そんな人はまず、痩せやすい体作りに取り組むことをおすすめします。基礎代謝が低下すると、太りやすい体質になってしまいますし、ダイエットをしても結果が出るまで非常に時間がかかります。いつも途中で挫折してしまうのは、意志が弱いからではなく、体質に問題があるのかもしれません。
痩せやすい体とは基礎代謝が高い体のことです。基礎代謝とはじっとしていても消費する、生命活動を維持するために必要なエネルギーのことです。基礎代謝量には個人差があり、低い人ほど痩せにくく、血液のめぐりも悪く新陳代謝も滞りやすくなっています。
■痩せやすさをチェックする方法
以上のように痩せやすさは基礎代謝と密接な関係があります。したがって、自分が痩せやすいタイプなのかどうかは、基礎代謝の低さをチェックすることである程度知ることもできるのです。
・手足がいつも冷えている
・運動をする習慣がない
・汗をかくことが少ない
・低血圧
・低体温
・肩こりや腰痛がある
・疲れやすい
もし、あてはまる項目が多いならば基礎代謝の低い痩せにくいタイプと考えられます。基礎代謝をアップして、痩せやすい体作りにチャレンジしてみましょう。
■太りやすい食生活の習慣を見直す
基礎代謝を低下させる原因のひとつが、栄養過多や栄養不足です。ダイエットというと「食事量を減らす」ことをイメージする人も多いかもしれませんが、それだけではむしろリバウンドしやすい体を作ることにもなりかねません。
糖質、脂質はひかえめに、ビタミン、ミネラル、たんぱく室などの栄養素はバランス良く摂るようにしましょう。たとえば、間食でちょこちょこお菓子を食べたり、パスタなどの単品メニューの食事が多い人は要注意です。「肉は太りそうだから食べない」というのも間違いです。基礎代謝の中で消化に使われるエネルギーの比率は非常に高いので、消化器系の機能が正常に働くように注意しましょう。
■日常生活の中に運動を取り入れる
筋肉質の人ほど基礎代謝は高くなっています。加齢によって基礎代謝が低下するのも、筋肉が落ちることが原因です。筋肉のおよそ7割は下半身に集中しているので、痩せやすい体を作るためには足腰を使ったエクササイズに取り組んでみましょう。まず、デスクワークの合間に椅子に座りながらできるものを紹介しましょう。
・椅子に深く腰掛けて、片方の足を膝を伸ばしながらゆっくり上げる。
・床と水平になったところでつま先を直角にして10秒キープする。
・左右1回ずつを1セットとして、1日に20セットを目標にする。
通勤電車の中や家事をしながら、次のようなかかと上げ下げ運動をしてみるだけでもだいぶ違います。
・立っている状態で両足のかかとを上げ下げする。
・20秒続けたらしばらく休むの1セットとする。
1度に10セットを朝昼晩に行い、合計で1日30セットにチャレンジしてみましょう。
いかがでしたでしょうか。人によって痩せやすさは異なるものですが「どうせ痩せにくいから……」と、ダイエットをあきらめることはありません。ただ、がむしゃらにダイエットをしても効果が出ずやりがいをなくしてしまうという悪循環に陥りがちなので注意しましょう。まずは、痩せやすい体作りが先決です。間違った食生活、運動不足などを解消して、新陳代謝の高い、痩せやすい体を手に入れませんか？
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