筋肉太りのふくらはぎを細くする方法
ふくらはぎがパンパンに張ったいわゆる「シシャモ足」は、とくにスポーツ経験者などに多い悩みです。これは、ふくらはぎが筋肉太りを起こしている状態です。スッキリとスリムにふくらはぎを細くする方法を紹介します。
筋肉太りの原因
筋肉太りとは、ただ筋肉が発達していうというものとは違います。筋肉と筋肉の間に細かい脂肪が癒着して、霜降り肉のような状態になっているのです。とくに、ハードなスポーツをやめた後に多く見られます。一般的に筋肉は3週間以上トレーニングを休むと減少が始まると言われています。そして、そのタイミングこそが筋肉の間に脂肪が入り込んでくる魔の時間なのです。外からはそのままの筋肉に見えますが、じつは霜降り化が進んでいることに注意しなければいけません。
使ったあとの筋肉をほぐそう
筋肉太りに陥ってしまったふくらはぎを細くするにはまず、使ったあとの筋肉をしっかりとほぐすことが大事です。スポーツ以外でも、じつは通勤通学でも足の筋肉を使っていることには変わりはありません。ダイエットのためにジョギング、ウォーキングなどを取り入れているならばなおさらです。必ず、エクササイズの後にはアキレス腱伸ばしきちんとふくらはぎまで意識して伸ばすなどしましょう。それでも、なかなかほぐれないふくらはぎはマッサージをしてみるというのもひとつの方法です。筋肉の間にこびりついた脂肪は日々かたくなっていき、最終的には筋肉とほぼ変わらないかたさになります。そうなると血流も相当悪くなり老廃物も溜まる一方で、ますますふくらはぎは太くなっていきます。ガチガチのふくらはぎをマッサージによってやわらかくして、老廃物を排出しやすくしましょう。
・両手で足首から膝にかけ、リンパ液を流すイメージで優しくなで上げます。
・膝まで来たら、膝の後ろのリンパ節をやや強めの力で押して老廃物を流し込むようにします。
以上を左右5回を1セットとし、1日3セットを目標に行います。
ふくらはぎのマッサージ
ふくらはぎマッサージをするタイミングとしては、血行がよくなっているバスタイムなどがおすすめです。ただし、リンパ管は皮膚のすぐ下を通っているため、強すぎる力で刺激するとかえって流れをせき止めてしまうこともあります。湯船につかりながらそっとさすったり押したりするようにしましょう。
・すねの骨の両側を両手の親指で押しながら、足首から膝にむかって少しずつ移動します。
・押し終わったら下から上へ優しくさすり上げる、膝の後ろのリンパ節をやや強めの力で押します。
以上を左右3回を1セットとして、1日3セット行いましょう。左右10回を1セットとして、入浴時に10セットでもOKです。
ダイエットに効くツボ
また、ふくらはぎにはダイエットに良いとされるツボがいくつかあります。もちろん、筋肉太りにも効果が期待できます。痛みを感じるギリギリ手前ぐらいの強さで押してみましょう。
・委中(いちゅう)……膝の後ろの真ん中にあります。いわゆるリンパ節の部分です。
・承山(しょうざん)……委中と足首の真ん中にあります。
・承筋(しょうきん)……承山と委中の間の、ふくらはぎが一番盛り上がっている部分にあります。
・承間(しょうかん)……承筋と承筋のほぼ中間にあります。
以上のツボを委中、承筋、承間、承山と、上から順番に押していきましょう。マッサージとは逆に上から下へ向かって行うようにする点に注意してください。
いかがでしたでしょうか。なかなか痩せないと言われているふくらはぎですが、以上のふくらはぎを細くする方法を用いればワンサイズダウンも夢ではありません。憧れのスッキリとバンビのようなふくらはぎになって、ショートパンツやミニスカートなど思い切り足を出すオシャレを楽しんでみませんか?
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