生理前は痩せやすい!タイミングを利用して効率よくダイエット
なかなかダイエットの効果を実感できない時には「痩せ時」に注目してみるのもひとつの方法です。じつは女性は排卵日前後が一番痩せやすいという特徴があります。体のリズムを利用して効率良く痩せる方法を紹介します。
女性の排卵日にはエストロゲンという男性ホルモンが分泌されていて、性欲・意欲が高まって活動的になっています。男性ホルモンには脂肪を落とし、筋力をアップさせ、痩せやすい状態に導く力があります。排卵日前後にエクササイズをすると簡単に痩せることができるというわけです。排卵日前後にはいつもより強めの負荷をかけてのトレーニングもおすすめです。
排卵日前後におすすめのトレーニングの一例を紹介します。
・20秒ほど腹筋を伸ばすストレッチをします。
・腹筋を20秒ほどします。
・次に腹筋よりももう少し激しいエクササイズ、たとえばスクワットなどを1分から1分30秒ほどします。
・腹筋+スクワットを1セットとして、合計で10分から15分間行います。
もし無理なくできるようならばスクワットを2分から3分ぐらいに増やしても良いでしょう。
逆に生理前は痩せにくいと言われています。生理一週間前から生理直前にかけての女性の身体にはさまざまな不愉快な症状があらわれがちです。この時期の女性の体は栄養を溜め込もうとします。流産予防のための自然な身体の働きなのです。そのため、生理前は痩せにくいばかりか太りやすい時期でもあります。イライラから過食してしまうことも少なくないので要注意です。さらに、血行不良からむくみを起こしやすくなっているため、体重だけではなく見た目の太さも増しがちです。
脂肪や老廃物を貯めやすい生理直前期は食生活を見直すことも必要です。乳酸菌の多いヨーグルト、エストロゲンと似たような働きをする豆乳、味噌汁、納豆などの大豆製品を積極的に摂取しましょう。逆に脂肪分の多い揚げ物、スナック、ケーキなどは控え目にします。生理前は月経前症候群を起こしやすい時期でもありますが、イライラから甘いものを過食することのないように注意しましょう。どうしても甘いものを口にしたい時にはカカオ8割以上の機能性チョコをおやつにしてみるのもおすすめです。カカオにはダイエット効果もあるので積極的に取り入れましょう。逆に塩分や炭水化物はできるだけ控えるようにして、食物繊維をたっぷりと摂るようにしましょう。
以上のようにダイエットには生理日を活用するのは良い方法です。しかし、自分の生理日をきちんと把握していなければいけません。そこで必要なのが基礎体温計です。基礎体温とは朝目がさめてそのままじっとしながら計測した体温のことです。生理日、排卵日とともに基礎体温が変動するという人体の仕組みを利用しましょう。
まず、生理が始まった日を1日目として、生理スタート日から次の生理のスタート前日までを一周期としましょう。基礎体温を測り続けていると、一周期が高温期と低温期にきれいにわかれていることが見えてきます。
その低温期と高温期の移行期に急激に基礎体温がガクンと低下するタイミングがあります。この時からの2日から3日の間に排卵が起こるといわれています。生理周期をしっかりと知ることは、将来妊娠を希望した時にも非常に役に立つので日頃から習慣にしておきたいものです。
痩せやすい生理前の一週間で2㎏落とすことを目標にして、若干のリバウンドも込みにして約3ヶ月で5㎏痩せることを目標にしましょう。しかし、必ず毎月続けられるとも限りませんし「また今月もダメだった」というストレスからやけ食いでもはじめてしまったら元も子もありません。約3ヶ月で結果を出すことにこだわりながら、もしすぐに効果があらわれなかったとしても気長に取り組むことも必要です。
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