二の腕のブツブツ、かゆいものとそうでないものの違いと対策は?
二の腕のブツブツ、遠目から見たらそんなに気になりませんが、いざ近くで見ると気になるという人もいると思います。ブツブツが気になって好きなファッションが着られないこともしばしばです。かゆみを伴っているケースもありますが、どのような違いがあるのでしょうか。
かゆみがないブツブツの原因と対策
二の腕のブツブツのうち、古い角質が詰まるような症状の場合はかゆみがありません。例えば、毛孔角化症と呼ばれる症状のケースが多いです。これは、厚くなってしまった角質や毛穴の中に毛が詰まってしまうのですが、遺伝が原因だと言われています。
毛孔角化症の有効なケアは、厚くなってしまった角質を落とすことです。しかし、患部を強くこすったりブツブツを潰して膿を出したりしようとすると、かえって肌の状態が悪くなってしまいます。ニキビのように跡が残ってしまう恐れもあるので、丁寧にケアするようにしてください。
軽症の毛孔角化症をケアする方法は保湿が有効です。特に、尿素入りのクリームはブツブツを改善するにあたっては効果が高いとされています。もし、症状が重い場合は生活習慣そのものを見直し、できるだけやさしくケアをしてあげましょう。
かゆみのあるブツブツの原因と対策
もし、二の腕のブツブツがかゆい場合、原因は肌の乾燥である可能性が高いです。実は、二の腕の内側と外側で肌の状態が異なるため、肌がかゆくなってしまう原因を押さえておくとよいでしょう。
・二の腕の内側がかゆい場合
二の腕の内側は水分が多く、肌が乾燥しづらいです。しかし、刺激に弱いという側面があるため、衣服のこすれによってかぶれてしまう可能性もあります。
・二の腕の外側がかゆい場合
二の腕の外側は外気や衣服など、さまざまなものに触れる機会があります。そのため、肌がバリアを張るために硬くなってしまい、毛穴のブツブツができてしまうのです。
いずれの場合もかゆいときに掻くのは禁止です。では、かゆみが出たときの具体的な対策について見てみましょう。
かゆいときは患部を冷やそう
二の腕のブツブツがかゆいとき、有効な対策は冷やすことです。かゆいときに掻かなければ、肌のブツブツの跡が残ってしまう心配もなくなります。そこで、かゆみを抑えるために患部を冷やしましょう。
患部を冷やすときは、タオルやハンカチを使います。まずは水に濡らして硬くしぼりましょう。水がたれなくなった程度までしぼったら患部に当ててください。これで、患部を冷やすことができます。
化粧水や乳液を冷やして塗ろう
二の腕のブツブツがかゆいとき、患部を冷やすことが応急処置として有効であると説明しました。さらに、患部を冷やしながら、二の腕のブツブツができにくくする方法もあります。
二の腕のブツブツがかゆい原因をなくす方法ですが、普段は顔の保湿に使う化粧水と乳液を使います。これらをあらかじめ冷蔵庫で冷やし、保湿ケア兼冷やすためのアイテムとして患部に塗ります。すると、患部を冷やしながら保湿効果が期待でき、乾燥肌対策になります。
患部を冷やすときは顔と同様、化粧水を塗ったあとに乳液をしてください。化粧水をパックするような感覚です。二の腕ブツブツの原因は乾燥によるものが少なくないので、このように保湿をすることでブツブツを抑えられるかもしれません。
かゆみは冷やしながら保湿に努めよう
キャミソールやノースリーブなど、夏になると二の腕が出る洋服を着る機会は増えると思います。しかし、二の腕にブツブツがあると見た目が悪く、これらのファッションを控えてしまう原因にもなりかねません。気になるブツブツに適切なケアをしてることで、これから訪れる夏のオシャレを乗り越えていきましょう。
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