手軽に出来る!お腹周りの脂肪の落とし方
毎日必死にダイエットにいそしんでいても、お腹周りについた分厚い脂肪はなかなか落ちるのが難しいものです。
ここでは、効果的なお腹についた脂肪の落とし方をご紹介します。
お腹の脂肪:内蔵型脂肪
ぽっこりお腹は見苦しいですが、実はその脂肪には2種類あるのはご存知でしょうか。順番に見ていきましょう。
内蔵型脂肪は、体の中にある臓器の周囲に脂肪が多量についている状態です。内蔵型脂肪がつくもっとも大きな原因は、本来身体が必要とする以上にエネルギーを摂取しすぎてしまうこと、つまりは食べすぎが考えられます。
特に、女性に比べ、男性にはこのタイプの肥満が多く見られます。女性と比べ、男性は性別的にも脂っこいものや味の濃いものを多く食べる傾向があり、1回の食事のエネルギー量が高いのが特徴です。また、男性は女性に比べて筋肉質ですが、筋肉を使用する際、同時に内臓脂肪を貯蔵する方向に代謝が進みます。
このため、筋肉量が多く、実際に身体をつかった動きも多い男性はどうしても内蔵型脂肪がつきやすいといえます。
お腹の脂肪:皮下脂肪
皮下脂肪は、内臓が詰まっている腹膜と腹壁の外側である表皮の間に蓄積する脂肪のことをいいます。皮膚の下にあり、簡単につまむことができるのが特徴です。
この皮下脂肪は、体温を維持してくれる働きがある一方で一度つくとなかなか落ちにくいという難点も存在します。このタイプの脂肪は、男性よりも女性に多く見られるのが特徴です。
男性と違い、女性は妊娠・出産ができるように身体ができています。このために、男性と比べて絶対的に皮下脂肪を蓄えようとする代謝が高い傾向があります。女性の身体が丸みを帯びているのはこのためですね。
また、男性と比べて筋肉量が少ない女性は、身体を積極的に動かして効果的な燃焼が苦手とされています。日常生活でも、男性ほどハードに肉体労働を行わないのもひとつの性差といえるでしょう。
効果的な脂肪の落とし方は?
内臓脂肪を落とす場合には、とりすぎたエネルギーを抑える生活習慣の見直しが必要となります。食事の基本は3食であり、毎食コンスタントに適量を摂取することが大切です。この習慣をつけることで、一食ごとに偏った過度なカロリー摂取を控えることができます。
また、野菜を多く摂取することで、内臓脂肪を効率的に燃焼し、健康な体内環境を作り上げていくことが大切です。そして、燃焼を効率的に進めるため、運動もあわせて行っていきましょう。運動を行うことによって、脂肪の燃焼を加速させることができ、リバウンドを防ぐ効果もあります。
一方で、皮下脂肪の場合には、1にも2にも運動が大切であるといわれます。積極的に運動力を増やして脂肪を燃焼していかないと、もともと貯蔵目的であり燃焼しにくい皮下脂肪を減らすことは難しいものがあります。過度な脂肪蓄積は、心筋梗塞や生活習慣病のリスクを高め、身体の中の代謝を狂わせてしまいます。
リバウンドをしないよう、運動を是非習慣化して、少しずつ長期計画で脂肪を燃焼していく必要があります。
まとめ
普段なにげなく一緒に暮らしている内臓脂肪、あるいは皮下脂肪ですが、なかなか落とすのは大変であることが伺えます。
歳を重ねると、どうしてもある程度恰幅が良いほうが貫禄が・・・というのはもう昔の理論です。あくまでそれは見てくれであって、実際には健康には著しく害を与える結果となっていることを再確認しましょう。
糖尿病や心臓病でさまざまなカロリー制限や水分制限が行われるのは、本当に辛い生活です。まして、歳を重ねてからそうした食生活を行うのは、大変辛いものがあります。
今のうちから肥満とは真剣に向き合い、少しでも適正値に抑えるような生活習慣作りを実施していきましょう。
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