ふくらはぎのつぼ押しマッサージでむくみ解消
夕方になるとむくみやすい足。特にふくらはぎはパンパンにむくんでしまうことが多いです。そのままにしておくと、老廃物が流れなくなりセルライトができて痩せにくいふくらはぎになります。対策として、つぼをマッサージするのがオススメです。
ふくらはぎのむくみを取るのに効果的なつぼを紹介しましょう。
・委中（いちゅう）…ふくらはぎの老廃物を流すには、このつぼをマッサージするのがオススメ。膝裏の真ん中にありますので、両手で膝を包み込むようにして、中指で刺激します。
・承山（しょうざん）…膝裏の横ジワとかかとの真ん中にあるつぼです。むくみや疲れを取る、足がつった時に痛みをやわらげるつぼです。
・承筋（しょうきん）…委中のつぼと承山の間にあります。腰から足にかけてのだるさなどにも効くと言われています。
・承間（しょうかん）…承筋と承山の間にあります。
これらのつぼを上から順番に刺激していきましょう。湯船に入った時に行うと、より効果的と言われています。
ふくらはぎは足の血液を押し上げる、第2の心臓とも言われている部分です。ふくらはぎの血行がよくなることで、全身の血液循環がよくなるということ。ふくらはぎだけではなく、足全体、体全体の血行がよくなるため、ダイエットにも効果的です。美肌対策にもなりますね。
1日中座りっぱなしで仕事をしている人や、立ちっぱなしの人はふくらはぎがむくみやすくなります。むくんでいるのは、血行が悪くなっている証拠です。足のむくみはその日のうちに改善しておいた方がいいので、お風呂に入った時やお風呂上りなどに、ふくらはぎのつぼを意識しながらマッサージをするといいでしょう。仕事の合間やお昼休憩の時に、ふくらはぎをもむだけでも違います。こまめに血行をよくしてあげることがむくみ対策になりますよ。
ふくらはぎは健康のバロメーターにもなります。ストレスが溜まっていたり、疲れていたりするとふくらはぎがつりやすくなるもの。そういった時には、ふくらはぎをマッサージするとともに、体を休めるようにしましょう。
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