ほっそり美脚に!本当に効果が出るふくらはぎマッサージのやり方
美脚になるには、ふくらはぎをマッサージするとよいといわれています。ふくらはぎとは、身体のどの位置かというと、膝から下の足の部分です。膝から下のつま先側はスネです。そのスネの後ろ側がふくらはぎです。ぷくっとふくらんでいる部分です。
足のひざ下という部分としては同じなのに、表側と後ろ側で名称が違うとは、面白いですね。さて、ここでは心臓のように大事な部分としてのふくらはぎのマッサージについて解説します。
■ふくらはぎは第2の心臓
なぜ、ふくらはぎは第2の心臓と呼ばれているのでしょう。それは、ふくらはぎが血を心臓に戻す働きがあるからです。身体を巡ってきた血液は、心臓に戻ります。その時に働くのがふくらはぎなのです。
つまり、ふくらはぎがむくんでいる、硬くなってしまっている、ということは身体の血の巡りが悪くなってしまっています。飛行機に長時間乗っていて起こるエコノミー症候群は、ふくらはぎとも関係があります。ふくらはぎの血の巡りやリンパ液の巡りをスムーズにしていくことで、健康状態もよくなり、もちろん見た目にも美脚になるというわけです。
■ふくらはぎのマッサージは中央と両側を
ふくらはぎをマッサージするということは、血液の流れをよくするということです。これで、余分なものは老廃物として流れていきます。
床に座って、両方の親指で、ふくらはぎの内側、中央、外側を力をいれて押していきます。
この時に、くるぶしから始めてひざの方向に向かって押していきます。下から上に、です。下から上に5箇所ほどを押していくとよいでしょう。
くるぶしは、足首のカカト側で、骨が出ている部分です。ただ力を入れてグッと押すのではなく、ゆっくり押してゆっくり離していきます。また、息を止めてしまうのではなく、ゆっくり深く呼吸しながら行います。
■リンパマッサージで流れをよく
人の体の中には、リンパが流れています。このリンパの流れが悪くなると、むくんだり血流も悪くなります。
ふくらはぎのリンパをマッサージして、流れをよくしてあげましょう。くるぶしの下を親指と人差し指でつまみ、ヒザに向かってスライドさせていきます。両足を行います。
次に、床に座ります。ヒザから下を、両手で絞るようにもんでいきます。この時に、足首からヒザに向かってもんでいきます。
リンパは、下から上に流れているので、リンパマッサージは心臓の遠い方から近い方へ向かっていくのです。
リンパの流れがよくなると、たまっていた老廃物は、身体の外に排出されます。リンパマッサージを行う時には、専用のクリームをつけて、肌の表面の流れもスムーズにするとよいでしょう。
■4点のツボを押してマッサージ
最後に、ツボ押しマッサージの方法です。
ふくらはぎ周辺には、4つのツボがあります。
・1つめはヒザの裏にある委中です。
・2つめは、承筋で、ふくらはぎの一番盛り上がっている部分です。
・3つめは、承間です。承筋と承山の中間にあります。
・4つめは承山です。委中と足首の中間に位置します。
この4つのツボを、両手の中指を重ねて押していきます。順番は、委中、承筋、承間、承山です。上から下に向かって押していきます。
ツボ押しマッサージは、立って行うのではなく、座ってヒザを曲げた状態で行います。片足だけでなく、両足をツボ押しすることを忘れずに行いましょう。
まとめ
ふくらはぎのマッサージについて説明しました。ふくらはぎのマッサージは、1日5分でも毎日続けていくと、だんだんと効果が実感できるようになってくるでしょう。
ふくらはぎが細く、位置が上がってくるとスカートを履いた姿がキレイに見えます。体調によって、あまりにも痛いと感じる部分があるなら、力を弱めたりお休みしたりと調整します。ふくらはぎマッサージで、美脚を目指しましょう。
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