もうタプタプとはさようなら！腕のセルライトを取る方法
二の腕のタプタプ、気になりませんか？長袖の季節はごまかせても、薄着のシーズンはまったなしです。また、パーティードレスをオシャレに着こなすためにもスリムな腕でいたいところです。でも、なかなか細くならない腕を細くするにはどうすれば良いのでしょうか。じつはそのタプタプ、セルライトかもしれません。セルライト対策の方法を紹介します。
そもそもなぜ腕はたるんでしまうのでしょうか？それは、普段の生活の中で二の腕の筋肉はほとんど使われることがないからです。そのため脚などに比較して筋肉が落ちやすく、脂肪がたまりやすくなっています。水分や老廃物もたまりやすくリンパの流れも滞りがちで、脂肪のかたまりであるセルライトの巣と化しやすいのです。
セルライトとはブロック状の脂肪のかたまりのことです。皮下脂肪が団子状になったようなものともいえます。セルライトができると肌の表面に凸凹ができ外見上も美しくありませんが、血流やリンパ液の流れを妨げるのでさらに痩せにくくなるという悪循環の元にもなります。セルライトというとヒップ回りにできやすいイメージを抱いている人も多いかもしれませんが、じつは二の腕も同様です。とくに自分ではわかりにくい二の腕の裏側部分にできやすく、本人はノースリーブでキメているつもりでも、後ろ姿はタプタプの二の腕だったという悲惨な状況も招きやすいのです。
たまりやすいにもかかわらず、二の腕のセルライトは見逃しがなので、こまめにチェックするようにしましょう。二の腕チェックの方法は以下の通りです。
・鏡の前できをつけの姿勢をとる
・肩のラインと鎖骨を観察する
・肩から二の腕がほぼ90°になっていて鎖骨もくっきりしている→二の腕に問題ありません。
・肩から二の腕のラインが丸みを帯びていて、鎖骨もはっきりしていない→二の腕にセルライトの危険！
もし、二の腕にセルライトの危険信号が点滅したら、まずは自宅でできるエクササイズをはじめてみましょう。目指すは引き締まった二の腕のノースリーブ美人です。
・腕を斜め上に伸します。
・反対の手でヒジからワキの下にむかってタプタプした部分をしごくようにして、二の腕にたまっている水分や老廃物をワキの下にあるリンパ節に集めるようにします。
・ワキの下の真ん中を親指で強めに押してリンパ節を刺激します。もし、かたく感じるようならばやわらかくなるまで押し続けます。
また、セルライトを崩すイメージでマッサージする方法もいくつかあります。たとえば、二の腕のたるんだ部分をつまんで引っ張り離すのを繰り返します。つまんで引っ張ることでセルライトを崩すのです。また、たるみ部分を内側にねじりながらヒジからワキまで移動していくという方法もあります。ねじることでセルライトを動かし除去しようという方法です。まっすぐ前に伸ばした腕のヒジから肩にかけてをさすっていくだけという簡単なマッサージもあります。
いずれも椅子に座ったまま仕事や家事の合間に手軽にできるというメリットはあります。しかし、数回やったところで劇的な効果があるわけではなく、毎日コツコツと続けることが大切です。最初は痛く感じる部分がたくさんあるはずですが次第に薄れていきます。それはセルライトが徐々になくなってきている証拠でもあるので、ひとつのサインと考えてください。ただし力加減はとても重要で、力が強すぎるとかえって逆効果になってしまいます。あくまでも普通の力で感じた痛みがなくなっていくという過程が大切なのです。素人ではなかなか判断つきかねるところでもあるので、一度プロのエステシャンに相談してみるのもひとつの方法といえるのではないでしょうか。
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