二の腕の太さが気になる人のためのエクササイズ
二の腕の太さ、気になりませんか?年齢とともにプヨプヨしがちな二の腕ですが、必ずしも贅肉がついたわけではありません。「たるみ」が原因のことも多々あるのです。二の腕のたるみを除去して気になる太さとサヨナラする方法を紹介します。
二の腕のプヨプヨの正体は?
二の腕のたるみの正体は上腕三頭筋という筋肉の衰えです。モノを持つという仕事をしているのは上腕二頭筋、いわゆる力こぶの筋肉です。その裏側にある上腕三頭筋はモノを押す仕事をする筋肉ですが、日常生活の中ではあまり使われないために衰えやすくなっています。筋肉が衰えるとそこには脂肪がつきますが、脂肪を支える筋肉がすでに少なくなっているためにたるむという悪循環に陥っています。
つまり、この上腕三頭筋を鍛えればプヨプヨも解消されて太さも気にならなくなるというわけです。上腕三頭筋に有効なトレーニングとしては腕立て伏せが代表的です。しかし、やり方によってはまったく無駄になってしまうので注意が必要です。
二の腕の太さを軽減するための腕立て伏せとダンベル体操
二の腕の太さを腕立て伏せで軽減したいならば、まず手の置き場所に注意しましょう。できるだけ左右の幅を狭くするのがポイントです。腕立て伏せは腕の間隔をあけた方がやりやすいものですが、そうすると上腕三頭筋ではなく大胸筋を鍛えることになってしまいます。窮屈に感じるぐらいの方が上腕三頭筋には効くのです。
しかし、両腕の間を狭くした腕立て伏せはかなりヘビーです。体力に自信がある人向けともいえるでしょう。より簡単に二の腕の太さを解消する方法としてはダンベル体操もあります。まず、ダンベルを両手で持って頭の上にまっすぐ掲げ、肘の高さまで伸ばしながら下ろしてきます。この上げ下げ10回を1セットとして1日3セットを目標に続けましょう。無理のない範囲でかまわないので、毎日の習慣にすることが大切です。ダンベルがなければ水を入れたペットボトルでも構いません。
二の腕の太さを解消するねじり体操
ダンベル体操もちょっと厳しいという人には、もっと簡単にできるねじり体操がおすすめです。ねじり体操のやり方を紹介します。
・まず、足を閉じてまっすぐ立ちます。基本姿勢が正しくないと効果が半減してしまうので注意しましょう。
・両手をハの字に広げます。
・まず、鼻から息を吸いながら手を外側にねじります。てのひらが上を向くまでしっかりとねじります。
・次に口で息を吐きながら内側にねじります。この時もてのひらが上を向くまで十分ねじりましょう。
このようなうごきを内側+外側で1回として20回を1セットとして1日2セットを目標にしてみましょう。二の腕の太さの他にも肩こり解消にも効果があるという声もあります。座りながらデスクワークの休憩タイムにやってみるのも良いでしょう。ただし、お尻から背中にかけてはピンと伸ばすように注意しましょう。
以上のように二の腕の太さを解消するためのエクササイズにはさまざまなものがあります。ヘビーな腕立て伏せ、有名なダンベル体操、誰でもできるねじり体操などどれでも無理なくできるものでかまいませんが、毎日続けることが大切です。せっかく効果が期待できる体操でも、一回や二回やってみたところで変化を感じることはできません。太さが軽減したことを実感するにはある程度の時間も必要なのです。そうとはいっても、イヤイヤするのでは続きません。たとえば起床後と就寝前の日課にするというのもひとつの方法です。気持ち良い目覚め、おやすみ前のリラックスタイムとして取り組むようにするなど、毎日の生活の中で楽しくとりくめる工夫をすることも大切なのではないでしょうか。
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