部分痩せで腹筋をキレイに見せよう！簡単でリバウンドしないダイエット法
腹筋がうっすらと浮かんでいると、ウエストラインが美しく見えるものです。でも、腹筋をつけるのは大変だと思っていませんか？実は、腹筋をキレイに見せるには、部分痩せをするのが効果的なのです。今回は、お腹の部分痩せをする方法を紹介します。
■腹筋を見せるのが簡単な理由
腹筋のことを、筋トレの世界ではシックスパックなどと呼んでいます。女性であっても、うっすらと腹筋のラインが見えると格好いいですよね。実は、腹筋のラインを出すのはとても簡単なのです。
というのも、腹筋はもともと誰でも割れているものだからです。私たちが腹筋という場合、それは一般的に腹直筋のことを指します。そして、腹直筋はもともと6つ（見方によっては8つ）に分かれているものなのです。
そのため、腹筋の上を覆っている脂肪をどけてあげれば、勝手に腹筋が割れて見えるという訳なのです。そして、お腹の脂肪をどけるには部分痩せがおすすめとなっています。
■お腹の部分痩せをする方法
基本的に、ダイエットをするときに、身体の一部だけ痩せるのは困難です。ただ、お腹に関しては、もっともダイエット効果が表れやすい場所なので、部分痩せも可能となっています。
お腹の部分痩せをするときに、もっとも簡単な方法が食事制限です。中でも、糖質制限ダイエットや、低たんぱく質ダイエットは、お腹の部分痩せに最適なダイエット法です。
そもそも、お腹に脂肪がついてしまうのは、炭水化物（糖質）の過剰摂取が原因と考えられています。そのため、炭水化物の摂取量を減らせば、必然的に身体が絞られていくのです。
特に女性の場合、おなか周りに脂肪がたまりやすいので、炭水化物の摂取量を減らすことで、お腹の部分痩せが可能となるわけです。
■お腹の部分痩せをする際の注意点
お腹の部分痩せは、その他の部分に比べると比較的簡単です。ただ、リバウンドしないためには、注意しておくべきことがあります。それは、筋肉量を減らさないということです。
筋肉は基礎代謝と密接に関与しているので、筋肉量が減少してしまうと、基礎代謝が低下しまうからです。基礎代謝とは、1日の間に勝手に消費されるエネルギー（カロリー）のことを意味します。
1日に消費されるカロリーのうち、基礎代謝の占める割合はなんと7割にも達するということです。そして、基礎代謝のうち、およそ22%を筋肉の活動が占めています。
そのため、ダイエットにともなって筋肉量が減少してしまうと、ダイエット前よりも痩せにくい体質になってしまいます。これがリバウンドの最大の原因なのです。
食事制限ダイエットをおこなう際には、筋肉量を増やすとまではいかなくても、ダイエット前の筋肉量を維持するように心がけましょう。
■お腹の部分痩せにおすすめのエクササイズ
お腹の部分痩せを効率よくおこなうためには、筋力の維持、もしくは向上が必要となります。とは言うものの、きつい運動や筋トレは長続きしませんよね。そこでおすすめなのがスプリットスクワットです。
通常のスクワットが足を横に開くのに対して、スプリットスクワットは足を前後に開いておこなうのが特徴です。通常のスクワットよりも腰や膝を傷めにくく、また、筋力の弱い女性でも容易に取り組むことが可能です。
まず、足を大きく前後に開きます。その状態から、上半身が前後左右にぶれないように注意して、両膝を曲げながら、まっすぐ上半身を下におろしていきます。
前になった足の太ももと床が平行になったら、元の姿勢に戻しましょう。最初は左右あわせて20回を目標にするといいですよ。
スプリットスクワットをおこなうと、下半身痩せや下半身の筋力アップにつながるだけでなく、腹筋を刺激することで、ウエスト引き締め効果や便秘の改善効果も得られます。
■まとめ
お腹の部分痩せは、その他のパーツに比べると比較的簡単です。ただ、食事制限だけで痩せようとすると、どうしてもリバウンドのリスクが高くなってしまいます。今回紹介したスプリットスクワットをしたり、歩く機会を増やしたり捨て、リバウンドしないように気をつけてくださいね。
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