足首が細くなるストレッチ
暖かくなってくると、細い足首で明るい色のミュールを履きたくなりますね。今回は、血行を良くして、キュッとしまった足首になるストレッチを紹介します。
膝を閉じて、かかとを上げずに、しゃがむことができますか？後ろにひっくりかえって尻餅をついたり、かかとがどうしても上がってしまう人は、足首が固い証拠。足首もむくみやすくなっています。足首のストレッチをすると、足首が細くなるだけでなく、体全体の血行もよくなるので、冷え性にも効果があるんですよ。体が温まったお風呂上りは特に効果が高くなるので、ぜひ、習慣にしてくださいね。
足が冷たくて、靴下なしでは寝られないという人には、寝る前の足首のストレッチがおススメです。また、デスクワークや立ち仕事の方も、仕事の合間に足首のストレッチをすることで、足首やふくらはぎのむくみ防止になりますよ。足首のストレッチは手軽にでき、効果も高いので、スキマ時間にも取り組んでみてくださいね。
まずは、足首をぐるぐると回す運動です。立った姿勢で地面につま先を付け、ぐるぐると回すこともできますし、椅子に座った姿勢でもできます。足を伸ばして座り、両手で足を持って、回すとしっかりストレッチできます。
次に、立った姿勢で、足の指の表側（上側）を、地面に押さえるようにして、足首の上側から足の甲をストレッチします。足をクロスさせて、反対足のすねで上から押さえるようにすると、さらに効果が高まります。
次に、アキレス腱をストレッチします。アキレス腱のストレッチというと、足を前後に大きく開き、前足を曲げる運動を思い浮かべますが、固い方はふくらはぎのストレッチになってしまいます。そこで、足を狭く前後に開き、両足のつま先を前に向け、後ろの膝をグッと曲げてみましょう。これで、ふくらはぎが固い方でも、アキレス腱を十分にストレッチすることができますよ。
寝ころんだり、座った姿勢で、ゆっくり足でグーチョキパーするのもおススメです。ゆっくり１０回繰り返せば、足がぽかぽかと温まります。
仕上げは、立った姿勢なら片足を上げて足をぶらぶらと、寝ころんだ姿勢なら足を垂直に上げ力を抜いてぶらぶらとゆすってみましょう。足首に足に溜まった血液や老廃物を押し戻し、足首のむくみがすっきりします。ストレッチもよいですが、高いヒールや幅が狭い靴、固い靴は、時々「休足」をとることも大切ですよ。
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