年代別、お腹の脂肪の落とし方①
一言で「お腹の脂肪」と言っても原因は様々です。そこで、今回はお腹の脂肪の落とし方を、年代別で紹介していきます。
まずは、10代ですが、特に前半は体の発達が未完成の時期です。
幼児体型が残りお腹が出ている人もいれば、女性らしい体つきに変わってくるため、お腹の脂肪がついたと感じる人もいるでしょう。お腹だけでなく、小さいころからの肥満体型に悩まされる人もいるでしょう。10代前半は、人によっては、身長が増える時期、体重が増える時期が別々の場合もあります。体型は気になると思いますが、この時期に無理なダイエットをすれば、背が伸びない、健康を損なうということもあるので、十分に注意しなければなりません。大人と同じダイエットをして、効果があるかもしれませんが、10代からダイエットとリバウンドを繰り返していくと、どんどん太りやすい体質になるので、ほどほどに。
・お菓子を食べ過ぎていませんか?
・運動不足になっていませんか?
・夜はしっかり寝ていますか?
肥満気味かなと思う人は、生活習慣を見直すのが先決ですね。お腹を引き締めようと、腹筋をしている人もいるかもしれませんが、10代前半の女性は、筋肉が付きにくいので、効果を感じられないことが多いかもしれません。腹筋はもともとお腹の脂肪を取るためではなく、筋肉をつけるための運動なので、運動ならウォーキングやスイミング、エアロビなどの有酸素運動がおススメですよ。
次に20代ですが、体の発達が安定し、他の年代に比べ、代謝も活発です。
しかし、環境の変化から、夜型の生活になったり、食生活が乱れたり、運動不足にもなりがちです。また、むくみや冷えなどがある方は、それが原因で、太りやすくなってしまうこともあります。たるみは少ないものの、お腹周りが気になる方も多いでしょう。まず、体ががっちりと筋肉質の方は、腹筋などのエクササイズによる引き締めは高い効果は望めません。ストレッチやマッサージで固くなっている体をしっかりほぐし、血流をよくしましょう。お腹をひねるストレッチなどはお腹の脂肪にも効果ありですよ。むくみや冷えを感じる方は、普段から体を温めることが大切です。お風呂にゆっくり浸かったり、夏もクーラーに当たりすぎないようにしましょう。座りっぱなしの仕事をされている方は、背中にタオルを挟むなど姿勢に気をつけると、お腹の脂肪に効果ありですよ。
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