太もも痩せる方法のコツはスクワット
「お尻を小さくしたい！」「パンパンの太ももをなんとかしたい！」「ダイエットしたのに胸だけ小さくなって脚はまったく変わらなかった！」など、下半身の悩みを抱えている女性は少なくありません。いったいなぜ、女性は下半身が太りやすいのでしょうか。
女性の下半身が太りやすいのには理由があります。体内の脂肪は脂肪細胞に蓄積され、日々新陳代謝を繰り返していますが、貯め込もうとする量が過剰気味になると新陳代謝が滞りどんどん溜まってしまいます。下半身には、この脂肪を貯めこむセンサーが身体の中でもっともたくさんあります。女性の下半身には、脂肪放出センサーの6倍もの脂肪貯蔵センサーがあるといわれています。女性の身体は放っておけば自然と脚が太くなるようにできているのです。
しかし、ミニスカートなどのおしゃれを楽しみたいならばせめて太ももはスッキリと細くしたいものです。太もも痩せる方法としてはまず食生活の改善があります。スナック菓子、加工食品、塩分過多な食品をなるべくさけるようにして、身体の内側から脂肪放出センサーを活性化させましょう。
また、適度な運動を毎日の習慣にするのも大切です。太もも痩せる方法としてはスクワットが効果的といわれています。スクワットとは上半身をのばしたままで行う膝・脚の屈伸運動のことです。しかし、脚を曲げ伸ばすだけでは太もも前面にある大腿四頭筋だけで身体を動かすことになり、膝に負担をかけすぎて痛めてしまうこともあります。必ず股関節、おしりの大殿筋、太もも裏側のハムストリングなどを意識して使うようにしましょう。スクワット15回は腹筋500回にも相当するといわれています。非常に筋肉がよくつく運動なので基礎代謝も上がりやすく、太もも痩せる方法としてだけではなく、身体全体をスリムにしたい人にもおすすめです。しかし、やり過ぎてしまうと脂肪が落ちても今度は筋肉がシッカリついた太ももになってしまいます。太ももを細くするためにスクワットを始めたとしたら、これでは本末転倒です。適当なところでやめるにはどうすれば良いのでしょうか。
たとえば、現在アメリカで流行している「30日スクワットチャレンジ」を利用してみるのもひとつの方法です。「3日やったら1日休む」というのが基本的なスタイルなので、ついやり過ぎてしまう人や、なかなか自分ではペース配分できない人でもチャレンジしやすいかもしれません。1日あたりのスクワットの回数は、初日は50回からスタートします。日ごとに5回プラスしていき最終日にはなんと250回にもなるという計算ですが、じわじわと増えていくので「いつの間にか達成していた！」という感動を味わうことができるのです。太もも痩せだけではなくヒップアップにも効果
があるそうで、たった30日でまるで別人のお尻のようになった人もめずらしくありません。じつはお尻は筋肉の量が多い場所なので鍛えた分だけ成果があらわれやすいパートなのです。
痩せにくいといわれるお尻や太ももですが、このように適度に筋肉がつくように促すことで大幅にシェイプアップすることも不可能ではありません。解剖学的には80歳でも可能だとか。太もも痩せ方法を毎日の生活に取り入れるのに遅すぎるということはないのです。ただし、体験者によると「最初の3日間はきつい」とのことで筋肉痛も発生してしまうとのこと。それでもそこを乗り切れば、手応えを感じ始める1週間後にはどんどんやる気がわいてくるとか。あきらめずに続ければ理想の太ももを手に入れることだってできるのです。たとえ何歳になっても「太ももを細くしたい」と願った時、最適のスタートラインに立っているのです。
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