二の腕の部分痩せはセルフケアでもOK？エステにおまかせがおすすめ？
プヨプヨの二の腕は、セルフケアで部分痩せすることができるのでしょうか？脂肪の量は多くはないかもしれませんが、どうしたら良いのかよくわからない部位でもあります。もちろん、エステにおまかせするのもひとつの方法ですが、その前に自宅でできることを紹介しましょう。
【二の腕はなぜプヨプヨになるのか】
脂肪がつきやすい部位というとお尻、お腹、太ももなどをイメージする人も多いかもしれません。しかし、実は二の腕も脂肪を蓄えやすいことはご存じでしたか？「20代後半になって急に二の腕がプヨプヨしてきた」というケースは少なくありませんが、おもな原因は次の3つです。
・脂肪
・たるみ
・セルライト
エステの二の腕ダイエットコースも、この三大原因からのアプローチになります。自宅で部分痩せを目指す場合にも、まずはココから攻めていきましょう。
【脂肪を落として二の腕を部分痩せ！】
脂肪を燃焼させるには有酸素運動が効果的です。有酸素運動はアドレナリンの分泌を促し、それによって脂肪燃焼を促すリパーゼが血液中に放出されるからです。ただし、有酸素運動で脂肪を燃焼させるには20分以上継続する必要があります。運動を始めてから20分は脂肪ではなくグリコーゲンがおもなエネルギー源だからです。
代表的な有酸素運動にはウォーキングがありますが、とくに二の腕の部分痩せのために行うならば、両腕を直角に曲げて大きく振るのがおすすめです。競歩の歩き方をイメージすると良いでしょう。もし、余裕があるようならば両手にダンベルを持つのもおすすめです。
【たるみを解消して二の腕を部分痩せ】
二の腕がたるむのは、上腕三頭筋という筋肉が衰えるためです。上腕三頭筋は手のひらを上に向けた時、二の腕の下になる部分についている筋肉になります。ヒジを伸ばす以外、日常生活で使われる機会も少なく、どうしても衰えやすい部位なので、筋トレが必要になってきます。
二の腕を鍛える筋トレというと腕立て伏せをイメージする人も多いかもしれません。しかし、腕立て伏せは上腕三頭筋よりも胸筋に効果的です。もし、上腕三頭筋をメインにするならば、次のようなウォールプッシュと呼ばれる壁を使った腕立て伏せが良いでしょう。
1.壁に向かって姿勢を正して立ち、両手を肩幅の広さに開いてまっすぐ伸ばす。
2.肩甲骨を寄せるように意識しつつ、壁を押すようにして腕立て伏せをする。
3.1日に10回×3セットを目標にする。
【セルライトを解消して二の腕を部分痩せ】
セルライトとは脂肪に老廃物や水分がからみついたものです。セルライトを除去するには老廃物や水分の排出を促すために、リンパ液の流れを活性化する必要があります。二の腕はお尻や太ももとならんでセルライトができやすい部位でもあります。もし、二の腕のセルライトが増えてきたら、次のようなマッサージで部分痩せを目指しましょう。
1.鎖骨の中心から外側に向かってリンパを流す。
2.親指を腕の付け根、その他の4本の指をワキの下に入れ、5秒押す。そのあと軽く揉みほぐす。
3.手首からヒジに向かって揉み上げるようにマッサージする。
4.ヒジからワキに向かって、二の腕をつかんでセルライトを軽く潰すようにして揉みほぐす。
5.二の腕をねじりながら、ヒジからワキに向かってまんべんなくマッサージしていく。
6.ワキの下のリンパ節を5秒ほど押して、リンパ液を流すようにする。
いかがでしたでしょうか。二の腕は脂肪、むくみ、セルライトに着目したセルフケアを行うことで部分痩せをすることは十分可能です。ただ、太くなって長期間そのままの二の腕はセルフケアでは細くなりにくいかもしれません。そんな時にはエステの二の腕部分痩せコースなどを利用してみても良いでしょう。
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