気楽にエクササイズ！寝ながらできる太ももダイエット
太ももダイエットは食事を見直すほか、エクササイズも併せて行うのがおすすめです。そうはいっても、運動は苦手、面倒、と思ってしまうこともありますよね。そこで、寝ながらできる太ももエクササイズを紹介します。
■手足をブルブル震わせるだけ！足のむくみを取って太もも痩せ
太ももが太くなる大きな原因として、むくみがあります。運動不足や冷え、締め付けのキツイ下着の着用など、心当たりがありませんか？それらは血行不良を引き起こし、リンパの流れも悪くしてしまいます。
血液やリンパの流れが滞ると、老廃物や余分な水分がスムーズに排出されなくなります。そこに脂肪が蓄積しやすくなり、長い間そのままにしておくとセルライトになってしまうのです。
そうなる前に、足の血行を悪くしないことが必要。そこでおすすめのエクササイズとして、寝ながらできる手足ブルブル体操です。方法は簡単。
1. 仰向けに寝て手と足を床と垂直になるように上げます
2. 手足を小刻みにブルブルと震わせます
3. 30秒～1分程度ブルブルさせます
手や足が上がらない、という場合は軽く膝を曲げた状態で行うといいでしょう。
■内転筋を鍛えて太もも痩せを成功させる
太ももダイエットやエクササイズをする際によく言われるのが、内転筋を鍛える、ということです。内転筋とは太ももの内側にある筋肉の総称です。内転筋が衰えると、膝の痛みや腰痛を引き起こしやすくなるほか、骨盤のゆがみにつながります。
骨盤がゆがむと、太ももの外側に筋肉がついてしまいやすく、結果、太ももが太くなってしまうのです。それを防ぐためにも内転筋を鍛えることが必要。寝ながらできる内転筋のエクササイズを紹介します。
1. 仰向けに寝て、両足でバランスボール（なければクッションなど）を挟みます
2. 床から両足を軽く上げます
3. バランスボールを挟んでいる足に力を入れて強く挟み、緩めます
4. これを10～20回繰り返します
慣れてきたら回数を増やしましょう。目標は30回×3セットです。
■サイドレッグリフトで下半身痩せ
内転筋を鍛えるエクササイズをもう一つ紹介します。サイドレッグリフトと言って、寝ながらできるエクササイズ。リラックスした状態でできるので、気軽に太もも痩せエクササイズができるでしょう。
1. 横向きになって寝ます
2. 下になっている手はまっすぐ伸ばして床につけ、その腕に頭を乗せます
3. 上の方の手は胸のあたりの床につけ、バランスを取ります
4. 下の方の足は伸ばした状態で、ゆっくり上に上げます
5. これ以上上がらない、というところまで上げたら、ゆっくり下ろします
6. 5回ほど繰り返します
7. 反対側も同じように行います
足を上げるときに、太ももの内側に力が入っていることを意識しながら行いましょう。バランスを崩さないよう、バランスを取りながら行うこともポイントです。
■寝ながらエクササイズも筋肉を意識して行う
寝ながらできるエクササイズでも、ただ何となくやっていては効果がありません。どの筋肉を動かすのか、どこに力を入れればいいのか、をしっかり意識して行うことが大切です。
大切なのは回数ではなく、筋肉に刺激を与えていること。無理に回数を行うのではなく、無理だと思ったらできる回数にして、しっかり筋肉に刺激を与えていることを重要視しましょう。
毎日行う必要はありませんが、週に2～3回程度、長く続けていくことが必要です。テレビを観ながらでもいいので、継続するようにしましょう。
太ももダイエットは太ももの血行をよくすると同時に、筋肉を鍛えることが大切です。寝ながらできるエクササイズは、気軽にできるので続けやすいのがメリット。最初はできる回数を行い、慣れてきたら回数を増やしていきましょう。
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